茅ヶ岳山行報告 |
NO. |
日付 |
山名 |
参加者 |
会員 | 障害者 | 2名 |
健常者 | 8名 |
1 |
平成19年11月3日 | 茅ヶ岳 | 合計 12名 | 会員外 (賛助員含む) |
障害者 | 0名 |
健常者 | 2名 |
コースタイム:深田公園入口(9:30)…女岩(10:50-11:05)…茅ヶ岳(12:30-13:10)… 深田公園入口(15:20) |
天候: 晴れ |
|||||||
この週末は、山梨県では、標高1,300m前後が紅葉のピークだ。好天に恵まれ、登山者も多く、深田公園入口の駐車場は、ほぼ満車だった。車で来たYさんたちと駐車場で合流して、簡単な体操のあと、出発する。今回は、会員外の方が3名初参加で、ふれあいキャンプのあと入会してくださったTさんが、登山に初参加だ。新鮮な気持ちで出発する。 幅広い道を緩やかに登っていく。木々が色づき始め、楽しませてくれる。前山大明神林道を越え、登っていくと、次第に山道になっていく。紅葉はますます美しくなり、歓声が上がる。歩き始めは曇っていたが、谷間にも日が差してきて、紅葉を一層引き立ててくれる。予定時間どおりに女岩に着く。女岩は沢を遮る城壁のように広がっていた。ふと気が付くと、犬が倒れている。足を怪我しているのだろうか、起きあがることができないようだ。パンやソーセージをやる人がいたが、食欲があまりないようだった。こんなところに犬を捨てた飼い主には、犬を飼う資格などない。本当に腹が立つ。 女岩からは、いきなり急登になる。岩混じりのため、慎重に登る。登山道は、25,000分の1地形図に書かれた道と違っていた。地図は、女岩から1,550mのピークから伸びる尾根に上がって、その尾根をつめてピークに立ち、そこからコルに下りて山頂に登るようになっているが、実際には、尾根に上がらず、山腹をそのままつめてコルに上がるようになっていた。2003年版昭文社の地図は、実際の登山道が書かれていた。 山頂に到着すると、大勢の人たちがいた。展望も素晴らしい。すぐ隣に金ヶ岳がたたずみ、その左手には八ヶ岳がよく見える。雲の切れ間から甲斐駒ヶ岳や鳳凰三山も見えた。奥秩父方面は少し雲がかかっていたが、それも晴れて金峰山や端牆山がよく見えた。ただ、富士山だけは見えなかった。 昼食後、来た道とは違う尾根通しの道を下ることにする。こちらの方が比較的安全だ。紅葉を楽しみながら下る。カラマツの紅葉も美しい。防火帯の道には、ススキも逆光に輝いていた。途中で木々の間から富士山も見つけることができた。前山大明神林道に着くと、同行者とはぐれてしまったという人がいたが、林道から深田公園入口に向かう登山道のところで、同行者と出会うことができて良かった。 今日は、素晴らしい天気の下で、紅葉真っ盛りの茅ヶ岳を楽しむことができました。韮崎駅に着いて、振り返ると茅ヶ岳が夕日に染まっていました。甲府で途中下車して、ほうとうを食べて帰りました。 記:網干 |