実施日 | 山名 | 参加者 | 会員 | 障害者 | 2名 | 健常者 | 3名 |
平成24年10月14日 | 棒ノ折山 | 合計 5名 | 会員外 | 障害者 | 0名 | 健常者 | 0名 |
コースタイム:さわらびの湯(9:00)…藤懸の滝(9:55-10:05)…岩茸石(10:55-11:10)… 権次入峠(11:35)…棒ノ折山(11:50-12:40)…岩茸石(13:15)…さわらびの湯(14:55) |
天気:曇り | ||||||
今回は、サポートできる人の参加が少なく、視覚障害者の人、一人の参加を断らざるを得なく残念だった。参加人数も5人と寂しいが、今回は沢コースで厳しいところもあるため、大人数になったら、逆に心配が増えるため、その点では、少し安心だった。
さわらびの湯バス停近くにある売店で、ASさんがおいしいまんじゅうを買ってくださった。とてもおいしく元気いっぱいで歩きはじめる。
少し歩くと石積のダムが現れる。名栗湖を作っている有間ダムだ。遠くに有間山方面の山々も見えている。しばらく車道を歩き、沢にかかる白谷橋を過ぎたところから登山道が始まる。
しばらくは、沢に沿った山腹をトラバース気味に登る登山道を行く。左側が切れた岩場が何度か現れ、慎重に登る。しばらく行くと藤懸の滝が現れる。この滝は、中間に釜を持つ2段の滝だった。
ここから沢はゴルジュとなる。両岸を岩壁で挟まれたゴルジュを登っていくと、天狗の滝が現れ、この滝は左側を登る。
さらにゴルジュを行くと、行く手に鎖場が現れた。ここは階段状になっているが、登り切ると、左下に白孔雀の滝が見えた。ここを越えると、滝も沢もほぼ終わりとなる。
林道を横切り、少し登って左にトラバースしていくと、岩茸石に飛び出した。せっかくなので、登って遊ぶ。KさんとYさんも登った。女性二人のグループが岩を見ていたので、登り方を教えてあげると、一人の女性が登っていった。最近は、若い人たちの登山が盛んだが、今回も多くの若い人たちに出会った。順番待ちになると困るが、自然の良さを多くの人たちに味わってもらえるのは、とても良いことだと思う。
これまでと違い広くなった登山道を登り、権次入峠を通過して稜線を歩く。最後の登りをがんばると、棒ノ折山に到着した。山頂からは、大持山、武甲山、蕨山、武川岳、伊豆ヶ岳などがよく見えた。
昼食後、写真を撮っていると、若い女性がシャッターを押しましょうか?と声をかけてくれた。とてもバランス良く写っていて、すばらしい。ありがとうございました。
50分ほど休んだ後は、来た道を下山にかかる。岩茸石からは、滝の平尾根を下る。少し行くと、樹林が切り払われた視界の良いところに出る。何か音がすると思ったら、リモコンのグライダーを飛ばしている人たちがいた。エンジンなどは積んでいなくて、主翼の後の羽根や尾翼の角度をコントロールして、上昇気流などを掴まえて飛ばせるらしい。初めて見たグライダーに感心していると、岩茸石を登った二人組の女性たちも下山していった。
その後は、林道を2回ほど横切り、木の根の多い山道をハイペースで下っていき、予定よりもかなり早くさわらびの湯に着いた。お風呂に入ろうと思っていたが、団体が入っていると言うことで、あきらめて帰ることにした。
とても涼しくさわやかな日に、少人数で楽しんだ棒ノ折山でした。 記:網干
《参加者の感想》
上りは、沢あり、岩登りもある、変化にとんだ、楽しいコースで山頂でも、少し霞んでいましたが、秩父や、奥多摩の、山々が見えて最高でした。 このコースは、若い女性や、夫婦も多く、人気のようで途中出会った女性パーティーは、網干リーダーの教えで4mほどの岩の頂上に立つ経験をして彼女たちもコース意外の楽しみを得たと思います。 また、このコースで、行きたいと思いました。 記:M.Kさん |
棒ノ折山山行報告