シダンゴ山山行報告
実施日 | 山名 | 参加者 | 会員 | 障害者 | 3名 | 健常者 | 9名 |
2020年2月23日 | シダンゴ山 | 合計 12名 | 会員外 | 障害者 | 0名 | 健常者 | 0名 |
コースタイム:田代向(9:35)…宮地山(10:35-10:45)…シダンゴ山(12:15-12:55)…寄(14:05) | 天気:晴れ | ||||||
今日はすばらしい好天に恵まれた。小田急の車窓から、真っ白な富士山が望まれた。コロナウイルスの心配があるので、私たちもマスクを使用している。私は消毒液も持ってきた。しかし、今回はコロナウイルスだけでなく、スギ花粉も「非常に多い」という予報になっている。 新松田で下車し、全員集合して、バスに乗り、田代向で下車する。ここから車道を歩き、橋を渡って舗装された道を登っていく。この付近の梅の花は満開だ。細い舗装道路を上っていくと、茶畑がある。満開の梅とのコラボがなかなか良い感じだ。 舗装道路が終わり、山道へと入っていく。まずは宮地山への登りだ。やや急坂もあるが、危険なところはなく、順調に登っていく。恐怖の杉は、多くの花を付けて待っている。一度くしゃみが出ると続いてしまう。 傾斜が落ちると宮地山の山頂に着く。展望はない。日当たりの良い所で休憩する。ここから、一旦下りとなるが、その後はまた登りとなる。登り着いたところには、タコチバ山という標識があった。ここから、緩やかな下りとなる。 鉄塔の建つ広場にベンチが用意されている。ここで休憩し、ここから舗装された道を緩やかに登っていく。舗装されてあったりされてなかったりの林道だ。シダンゴ山の登りとなるコルまで林道は続いている。コルから、シダンゴ山への最後の登りだ。 途中で男坂と女坂に別れている。「どちらにしますか?」と聞いたら、男性から「女坂」とすぐに回答があった。女坂は、傾斜は緩いが、山腹をトラバースしているため、一カ所、注意するところがあった。 アセビの木が出てくると、すぐそこに山頂があった。山頂には大勢の登山者がいた。子どもたちも遊んでいる。みんな寄から登ってきたのだろう。山頂からは、丹沢の表尾根や鍋割山、雨山峠の向こうに蛭ヶ岳などが見えていた。山頂一帯には多くのアセビが植えられている。まだ花の季節ではないが、1本だけ満開の木があった。高松山方面の山腹の影に真っ白な富士山が控えめに見えていた。時折、強い風が吹くが、座っていると、それほど寒く感じずに済んだ。 山頂からは寄のバス停に向かって下っていく。段差の大きいところが多く、少し歩きにくい。それでも、順調に下っていく。途中にあったトイレで用を済ませる。 車道におり、中津川に架かる橋を渡ると、車道沿いに河津桜が咲いている。五分咲き程度だろうか?ピンクが鮮やかだ。 バスの本数が少なくて、1時間以上待つと思ったが、10分も待たずに、すぐにバスが来た。暖かなバスの中で、いつしか眠りに落ちていた。 記:網干 |