登山グレードについて
2006年度より、下記の基準でグレードを設定しています。ご自身の体力や技術力に応じて参加を検討する際の参考にしてください。なお、グレードは、あくまでも目安ですので、グレードだけで判断せず、各自ガイドブックなどで事前にコースの状況を確認してください。また、申し込み時には、事務局に相談をお願いします。
| グレード | 歩行時間 | 標高差 | 備考 | 
|---|---|---|---|
| A | 2時間以下 | 300m以下 | |
| B | 2~4時間 | 600m以下 | |
| C | 4~6時間 | 1000m以下 | |
| D | 6時間以上 | 1000m以上 | |
| 冬A~D | 上記A~Dの時間 | 上記A~Dの標高差 | |
| 沢A | 規定なし | 規定なし | 沢登りグレード1級 | 
| 沢B | 規定なし | 規定なし | 沢登りグレード1級上以上 | 
| 岩稜A、B | 規定なし | 規定なし | リーダー判断による | 
注記
- (+)岩場やガレ場、ゴーロ(岩ゴロの道)などが少なからずある場合には、グレードの次ぎに+を付ける。
 - (-)コースタイムか標高差のどちらかが、グレード基準より少ない場合に、グレードの次ぎに-を付ける。
 - 歩行時間は、昭文社の地図などを基準とした標準タイムとする。
 - 沢と岩稜は、岩登り技術講習会経験者のみで、かつそれぞれのグレードAを最初に経験することが条件とする。
 

